このコンテンツは泥棒がカバンからモノを盗むテクニックを説明しています。以前私は、ポテチ開けについてをこのサイトに載せるつもりはありませんでした。盗みの手口をネットで公開することに抵抗があったからです。しかしながら、カギをかけていたバックパックからお金を盗まれたという被害を旅行中に何度も目撃し考え方が変わりました。知っていることによって防げる犯罪というものは成立させてはいけない。この情報は自分の荷物を守ることにのみ使用して下さい。悪用しないで下さい。どうぞよろしくお願い致します。

海外は泥棒だらけ
一度に大きくガツンと盗む泥棒と、盗みを長く続けるために少しずつ盗む泥棒がいます。足のつかない現金を少しずつ盗まれた被害というのは、大抵の場合、表に出てきません。盗まれたことに気づかれないくらい小額の現金。例えば、財布の中に200ドルあったら10ドルだけ盗むとか。
ホテルの従業員が泥棒だったというのは良く聞く話。従業員ですから部屋清掃時に仕事として部屋に入れますし、なんせ向こうは合鍵を持っています。好きなときにいつでも入り放題。ドミトリー(相部屋)に泊まっている場合はルームメートもあなたの荷物に触れることができます。ホテルの荷物預かり所にカバンを置いてもまったく安心できません。預けたカバンは大抵ロビーの横や倉庫に置きっぱなしです。もっと単純に外部から泥棒が入って来ることもあります。
部屋であっても、荷物預かり所であっても当然ながらバックパックには鍵をかけてますよね?では、泥棒はどうしてカバンを開けられたことも気付かれない様に物を盗むことができるのでしょうか?「ポテチ開け」を使えば一瞬で南京錠をつけたバックパックのファスナーを開けることが出来ます。練習なしで誰でも簡単にでき、道具も要りません。

鍵の掛かったバックパック
ほとんどのバックパックには、ファスナーの引手が 2つ付いています。旅行者はこの引手 2つを南京錠で施錠しています。(写真参照)この状態のバックパックがポテチ開けの獲物です。
残念ながら、この方法で止めている南京錠には施錠の意味があまりありません。バックパックに大事なものを入れ、こうやって南京錠をかけた状態で荷物を部屋に放置していた人は多いのではないでしょうか?
ポテチ開け事態は簡単なのですが、テキストで説明するのが少し難しい。クドイ表現になりますがご勘弁下さい。

ポテチ開けの構え
ファスナーのレールを自分の体に向けて、真っ直ぐ垂直にします。(この状態でポテチ開けをするとバックパックは左右に開きます。)
2つのファスナー間のカバン布地部分を左右両方つまみます。(ファスナーの真ん中部分から 1、2cmほど下の部分をつまみます。)親指の腹と人差し指の横を使う感じでつまみます。(写真参照)右手で右部分を、そして、左手では左部分をつまんで下さい。

ポテチ開け
ポテチ開けの構えから一気に両手を左右に引きます。ちょうど、ポテトチップスの袋を開ける時のような感じ。
練習なしで出来ますのでみなさんも実際にやってみてください。写真のようにおもいっきり開きます。実際やってみるとビックリ。ほんとに簡単。
バックパックに隙間があり、たるみがある場合、ファスナーはほとんど開いてしまいます。荷物がパンパンに入っている場合はこんなに大きく開けることは出来ませんが、隙間は作れますので中のものを取り出すことが出来ます。
泥棒はこうやってバックパックを開け、中から現金を抜き出します。そして盗すまれたことがバレないようにファスナーを閉め、元の状態に戻して終了。ミッションコンプリート。
バックパックのファスナーを南京錠で止めることに施錠の意味がないのは、本気の泥棒に対して。ヌルい泥棒や、衝動的なアマチュア泥棒など、ポテチ開けを知らない泥棒に対して南京錠はかなり効果的です。このテクニックを知った上で、旅行中、自分なりの防犯対策に励んで下さい。基本的にカバンに大事なものを入れておかないこと。どんなに対策しても、盗られるときは盗られます。もし何か盗まれても、カリカリしないで忘れましょう。嫌なことばかり思い出していると折角の旅行が楽しめませんから。

OSPREYのファスナー
アウトドアの老舗 OSPREY(オスプレー)から出ている旅行用パックには、ポテチ開けができないタイプのファスナーがついています。ファスナーの引手にリングがついており、このリングを 2つ重ねて南京錠をかければ、ポテチ開けは出来ません。いろんなメーカーからこういう旅行バックが出ていると思います。バックパックの購入を考えている方はファスナーも注意して見ましょう。OSPREY トランスポーター60、
OSPREY ウェイポイント60