トリカゴ


旅の計画


金の北米、女の南米、耐えてアフリカ、歴史のアジア、何もないのがヨーロッパ

あるバックパッカーがバンコク楽宮ホテルの一室に書いた落書きです。言い得て妙なり。旅行をすることが決まったら、最初に考えるのが目的地です。単純に行きたいところに行けばいいのです。行きたいところが特にない方や、行きたいところが複数あって決めかねている方は以下を参考にしてください。

地域の選別

食べ物は重要です
 食べ物も重要なポイントの一つ

渡航場所を決める際に重要となる項目の一つに治安状況というものがあります。その治安状況による一般的なレベル分けというものがあり、それは以下のような感じです。

初心者
オセアニア、ヨーロッパ、北米
初級者
東アジア、東南アジア
中級者
南アジア、中米、南米(コロンビアを除く)、北部アフリカ、中東
上級者
コロンビア、西部アフリカ、中央アフリカ

初心者から上級者にいくに従って治安が悪くなくり、難易度が高くなります。紛争や戦争状態の国は当然ですが危ないです。そういう国に興味本位でいくのは止めましょう。国に迷惑がかかりますので。SARSや鳥インフルエンザなどの新種の感染症が流行っている地域も危ない。当たり前ですけど。

イラクなど中東諸国に長い間滞在した人や、何度も訪れたことのある人はアメリカやイギリスに入国することが非常に難しくなっているそうです。(2006年現在)また、一度でもイラクに入国したことのある人は厳しくチェックされます。理由は中東でテロリストとして洗脳もしくは教育されている恐れがあるため。自爆テロを恐れての対策だとか。また、イスラエルに入国しパスポートにスタンプを押されると、その後ほとんどのイスラム諸国で締め出しをくらいます。(入国できなくなります。)イスラエルに入国する際には、スタンプを別紙に押して貰いパスポートに入国の後が残らないようにしましょう。

予算の目安

何度かバックパッカースタイルでの個人旅行をした方ならば大体わかると思いますが、予算の目安を建てるのは難しいことです。旅行する人によって違いますから。目安として判断してくださいね。

アジア・中東
この地域は日本と比べるとかなり物価が安い。1日 5$程度で生活することのできる国もあります。(インド、エジプトなど)食費、宿泊費、観光費などに掛かる費用を見込んでも 1日 US$10程度あれば十分です。交通費も非常に安いので、交通費を入れて予算を組んでも 1日 US$13から US$15あれば余裕です。
アメリカ・ヨーロッパ
欧米諸国の物価は日本よりも少し安いくらい。食費、宿泊費など国によって多少の差がありますが、ユースホステル宿泊で 1日の予算は US$45程度になります。アメリカやヨーロッパでは交通費が高いため、アジアのように交通費込みで 1日の予算を組むのは危険です。交通費は別に用意しましょう。ヨーロッパでの 1カ月のフリーパスは列車が US$900、バスが US$400程。アメリカで使えるバスパス、グレイハウンドは 1カ月パスが US$420程度。この地域では列車かバスを使うのが一般的ですが条件によっては飛行機の方が安い場合もあります。特にヨーロッパでは航空券を格安で販売する航空会社が複数存在しますので、1ヶ月程前もって予約すれば、飛行機がバスや電車を抑え一番安い手段になります。
関連リンク:ヨーロッパ格安航空会社
南米・アフリカ
この地域は国により大きく差がでますが安宿中心の宿泊ですと 1日 US$25ぐらい。しかしながらこの地域で安宿があるところは治安が悪いところ。安全考えて中級ホテルの宿泊を中心にすると 1日 US$50程度掛かります。

情報収集

目的地が決まると次にすることは目的地の情報収集。ビザ情報やルート選びなどが必須の情報ですね。他の情報もインターネットで検索すればバンバン出てきます。検索エンジンを駆使し、いろんなサイトをみつけてください。

次に、ガイドブックを買いましょう。たまに、ガイドブックとか持たずに口コミ情報や、自分のカンで旅をするという人がいます。「現地に行ったこともないライターが、観光パンフレットを見ただけで書いているガイドブックなんて要らん」とか言って。これは損をしている。ガイドブックにはやはり重要な情報が書かれています。ここは行ったほうがいいとか、ここの料理は美味しいとか、こうしたほうが得をするとか、いろんな情報が詰まっています。

危険情報や安全情報も充実。私はタイでブラックジャック詐欺や宝石詐欺に引っかかった人達に話を聞きましたが、みんなガイドブックを読んでいない人達でした。日本人が良く引っかかるその国固有の典型的な詐欺情報はガイドブックに必ず書かれています。ここは要チェック。

ガイドブックの空きスペースに旅の間メモを残していたり、旅で出会った人に一言書いてもらったりしておくと帰国後ガイドブックを眺めるのが楽しい。景色の写真を見ても思い出はあまり甦りませんが、メッセージ書いてくれた人を思い出すと、「この人にはここの宿で飲んだな。」「あそこにはこんな人もいた。」「一緒にあれ食べた!」とか連鎖的にいろんなことを思い出します。

ガイドブックは以下の2種類の内から選んでおけば問題ないと思います。いろいろありますがやっぱりこの2種類。私は両方持っていきます。

地球の歩き方
日本最大の規模と発行部数の海外旅行ガイドブック。この名前を知らない方はいないのではないでしょうか。初心者向け旅の準備やビザ情報、国際電話のかけ方まで書いてくれています。はっきりいってコレだけで大丈夫。コレを買いましょう。
地球の歩き方を使うと日本人に会えます。この本に載っている宿に行くとほぼ日本人がいるからです。日本人を避けて旅行している人もたまにいますが、私は日本人と遊ぶのが一番好きです。旅の途中に初めて会った日本人と話するのは楽しいですよね。
カラー写真のページが多いのがこのガイドブックの特徴。外国のガイドブックには地球の歩き方ほど写真が載っていないため、外人に見せると羨ましがられます。出発する前に必ずお読みください!と書かれた旅のトラブルと安全情報には「トラブルの傾向と対策」などの有用な情報が書かれています。立ち読みでもよいのでここだけは目を通しておきましょう。
この本にあえて欠点をあげるとすればバックパッカー専用のガイドブックではないという点。日本人の最も多い旅行形態はパックツアー。地球の歩き方は旅行者全体向けの情報を網羅しているのでバックパッカーにとっては無駄な情報もあります。欠点はそれくらい。
Lonely Planet
Lonely Planetは英語で書かれているガイドブックです。「日本語の良いガイドブックがあるのに、なんでわざわざ英語のガイドブックを買うのか?気取んな。」みたいなことを海外旅行に行ったことのない友人に言われたことがあります。がーん。私が Lonely Planetも持って行く理由は書かれている内容が違うから。西洋化が進んだ昨今の日本ですが、日本文化と西洋文化は大きく異なるため書かれている情報に差があります。例えば、マリファナが合法のオランダでは Lonely Planetはお勧めコーヒーショップ(コーヒーを飲むところではなくマリファナショップ)を何軒か紹介しています。対して地球の歩き方には、トラブルになる可能性があるのでコーヒーショップには近づくなと書かれています。他にも Lonely Planetにはゲイやレズ旅行者の為のハッテン場情報が各々の町で詳しく載ってたりします。もちろんこれらは極端な例ですが、書かれている内容に差があることは分かって頂けたのではないでしょうか。
日本文化のフィルターがかかっているガイドブックだけではなく西洋人の視点から書かれた Lonely Planetも持っていくといろんな発見があります。ちなみに地球の歩き方と同じで Lonely Planetを使って旅行をしていると自然と外国人と遊ぶことが多くなります。最近では日本語に翻訳されたロンリープラネットもあるみたい。英語が苦手な方もこれで大丈夫。

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