トリカゴ


GSM携帯電話


最近の携帯電話はほとんどのものが国際ローミング・サービスに対応しています。日本から持ってくるだけで使えますが料金が恐ろしく高い。通話料金だけではなく、使用料金とかいうやつも取られます。使用することに対して料金が発生するわけですから、自分が発信した場合はもちろん、自分の電話に着信しても料金が発生します。例え電話に出なくても、かかってきだけで、着信音が鳴っただけで料金が発生します。

海外に長期間の滞在予定の人はGSM携帯電話の購入をしましょう。SIMフリーのGSM携帯電話を持てば、世界120カ国で使用できます。現地の携帯番号を持つと友達が増えるよ。

GSM携帯電話

GSM携帯電話
 GSM携帯電話

日本の携帯電話業界は電話機本体電話契約を抱き合わせて販売しています。携帯の契約をするときっていうのは、通信ベンダー(docomoとか、auとか)をまず決めて、その後で電話機を選びますよね?日本では携帯電話機を買うと自動的に契約が成立します。携帯電話機は、新規契約だと電話機無料。6ヶ月程度の契約が必須で途中解約には違約金が発生する。規定年数以上使っている場合、機種変更代(電話機代)半額。このような条件で販売されています。そしてユーザーは電話をかけたり、メール送受信といった通信サービスを利用し電話料金を通信ベンダーに払います。通信ベンダーは電話機を原価割れで販売し、電話料金で利益を出すと。

海外の携帯電話は逆です。(日本のような契約形態もあります。)電話機を購入してから、通信ベンダーを選択します。ですので携帯電話機本体の値段に値引きはなし。現在の最新機種とかになると10万円ぐらいします。電話機を購入後、通信ベンダーの選択に入ります。契約は日本のプリペイド携帯電話のシステムとほぼ同じですが、身分照会はありません。私はいろいろな国でSIMカードを購入しましたが、身分証明書の呈示は一度もありませんでした。契約をするとSIMカードという小さなカードを渡されます。そのカードを電話機に差し込むと電話番号が登録され、契約ベンダーを通して電話機が使用可能となります。通話料はプリペードカードを購入してチャージします。

SIMカードの料金(通信ベンダーとの契約料金)は高くありません。東南アジアでは300円ぐらい。ヨーロッパで1,000円ぐらいです。SIMカードを交換するだけで電話番号を変更できるので、多くの人が各種ベンダーのSIMカードを購入し、いくつもの電話番号を使いこなしています。通話相手によって SIMカードを使い分けたり。このシステムだと通信ベンダーの競争が激化するから素晴らしい。ベンダー乗り換えは簡単に出来るため、ユーザーの獲得の為にどこのベンダーも独自の割引キャンペーンを定期的に行います。ユーザーにとっては嬉しいことですね。

GSM携帯電話を購入すると(正確には、SIMフリーの GSM携帯電話。SIMフリーについては後述。)日本と韓国を除くほとんどの国において、SIMカードを購入するだけですぐその国の携帯電話番号を持つことが出来ます。またどこの国も電話機の中古市場が発達しているので GSM携帯電話の中古品は2,000円から5,000円ぐらいで購入できます。

SIMロック

日本でもGSMを使った携帯電話が出てきました。ドコモのFOMAやボーダフォンです。これらの電話機も海外で売られているものとほとんど同じものです。何が違うかというとロックがかかっているという点。日本のドコモやボーダフォンで買った携帯はSIMカードを変えると起動しないようにロックがかかっています。どうしてこんなことをしているのでしょうか?上で書いたように海外では 5、6万円で売られている最新機種は日本では 1、2万円で手に入ります。違約金を払っても、海外で購入するよりも安く済みますよね。これでは携帯電話会社の商売が成り立たなくなるためロックをかけているそうです。

そしてそのロックを外してくれるところが存在します。SIMロックを外すことをSIMフリーといい、東南アジアだとほぼどこの国でもやってくれます。特に有名なのはバンコクのパンティッププラザとマニラのグリーンヒルズの2箇所。どこでも携帯電話を持っていくと300円から1000円ぐらいでSIMロックを外して貰えます。所要時間は10分ぐらい。SIMフリーになるとどこの国でも使えるようになります。もちろん SIMロックを外すことをメーカーは推奨していません。改造は自己責任になります。

日本で購入したGSM携帯電話のSIMフリーもやってくれます。ロックが解除できる機種と解除できない機種がありますので自分の機種がSIMフリーに出来るのかを調べてから行きましょう。日本で購入した携帯は日本語表示が出来ますから嬉しいですね。

Short Message Service (SMS)

最新GSM携帯電話にはe-mailが付いていますが、あまり使われていません。その代わりに Short Message Service(以下SMS)が使われています。SMSとはGSMの携帯電話同士でやりとりできるテキストの送受信サービスで、テキストメッセージはセンターを経由して、送信先の携帯端末に送られます。このSMSを外国人は日本の携帯メールのような感覚で使っています。どこの国もこれが普及しているので、こちらも使いこなしましょう。

英語が苦手な人は SMSの送受信からはじめてみましょう。SMSは 200文字程度のテキストメッセージ。数回やり取りするだけですぐ使いこなせるようになります。

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