ACS外観
フィリピン滞在日数が長くなると日本の本が読みたくなるもの。この店には日本のコミックや、邦楽CDなどが置かれています。しかも、品揃えが非常にマニアック。この店を簡単に説明すると秋葉原や日本橋などにあるアニメ・同人誌系などの店舗、いわゆるオタクショップです。しかし、日本のオタクショップには絶対に置いていないキティちゃんのぬいぐるみなどが置いてありかなり不思議な雰囲気をかもし出しています。場所はシネマスクエアの 2階。オーナーは日本人とのことです。普段は日本に住んでおり、たまにこちらに来たときに品物を持ってくるとか。
日本のコミックスや、雑誌はたくさん置いています。オーナーが買い揃えたヤツとのことですので、彼の趣味が伺えますね。エロ漫画はかなり豊富。本棚の下に平積みになっていることから、この店の主力雑誌であると思われます。料金はかなり高い。キャンディクラブは、定価 330円のところ、300ペソ(600円)でした。アニメディアとP-mateはバックナンバーがかなり揃っています。ここまで揃っているということはオーナーが日本で年間購読しているとみた。ところで、P-mateという雑誌を私は知りませんでした。ネットで調べたところ「美少女パソコンマガジン」とのこと。ふーん。なんか凄いね。
日本に持って帰って価値があるような本や、雑誌はないと思います。ただ、こんな店がフィリピンにあるっていうのが凄い。シネマスクエアの底力をみせつけられた。
店員の女の子
エロ漫画
メガストアとか
アニメディアはいっぱい
美少女パソコンマガジン
声優グランプリ
ゲーメストムックがあったのは、なんていうか、嬉しかったです。餓狼スペっていうのがシブいね。定価は1,280円のところ、1200ペソ(2,400円)。約 2倍です。やっぱり高い。
ゲーメストムック
東南アジアのゲームセンターを結構回りましたが、対戦ゲームはマニラのレベルが一番高かったです。人気があるゲームはカプコンのマーベルシリーズとナムコの鉄拳シリーズ。バーチャを置いている店はありませんでした。他の東南アジアの国ではアーケードゲームはあまり人気がありません。ゲームセンターはガラガラ。対戦ゲームをしたくても相手がいない。では、ゲーム好きはどこで遊んでいるのか?ゲームが好きな子供はネットカフェに集まります。カウンターストライクとかリネージュとかのネットゲームを熱心にプレイしていました。
どの国でもウィニング・イレブンが異様に人気があります。ウィニング・イレブンとはコナミのサッカーゲーム。ネットカフェが無いような小さい村にも、プレステだけを並べているプレステ・カフェがあり、みんなウィニング・イレブンをプレイしていました。ネットカフェが無い町なのに、ウィニング・イレブンカフェはある。驚きました。フィリピンではバスケットボール以外のスポーツはまったく人気がありません。全世界で一番競技人口が多いといわれているサッカーでさえも人気ゼロ。フィリピンは2006年のサッカー・ワールドカップのアジア地区で唯一、出場辞退した国です。ですのでウィニングイレブンなんて誰も興味なし。面白いのにね。
マレーシア語のドラえもん
マレーシア語のドラえもん
珍しいものとしてはドラえもんマレーシア語版を売っていました。「TORA AMON DRAEMON」というタイトル。エロ漫画のコーナーに並べているセンスには脱帽です。
本以外にもいろんなものを置いています。下に一部を写真で紹介します。プーや、キティのぬいぐるみがたくさん置いてあるのは何か不思議な感じがします。このチョイスが不思議で店員に聞いたところ、オーナーはフィリピン人と結婚していて、そのフィリピン人嫁の趣味をお店の商品に反映させているそうです。なるほどね。ガンダムのプラモデルの展示方法も嫁の趣味なのかしら?
ユニークなディスプレイ方法
トレーディングカード
ぬいぐるみもいっぱい
つがいのキティ
邦楽CD
邦楽CD