トリカゴ


スペイン - サグラダ・ファミリア


サグラダ・ファミリア大聖堂

サグラダ・ファミリア正面@バルセロナ
 サグラダ・ファミリア正面

サグラダ・ファミリア(Temple Expiatori de la SAGRADA FAMILIA)はスペインのバルセロナにて現在も建設中の教会です。2005年に世界遺産に登録されました。もともとは貧しい人々のために設立された民間のサン・ホセ・カトリック協会が建設を計画したものです。我われ人類はとてもとても罪深い存在だそうで「現世での罪をチャラにしてもらうため」というのが建設の理由。日本語名は聖家族贖罪教会とか、聖家族教会とか、神聖家族聖堂とか。

アントニオ・ガウディがライフワークとして生涯を賭けて設計・構築に取り組んだものとして有名ですが、はじめはフランシスコ・ビリャールという人物が設計をしていたそうです。ビリャールは協会との意見の対立が原因でわずか 1年で設計を辞任してしまいます。その後 2代目建築家として当時無名のガウディが任命されました。ガウディは設計をはじめからやり直したそうなので、サグラダ・ファミリアにとってビリャールはあんまり重要視されていません。

ビリャールが設計を始めたのが 1882年ですので、120年以上設計・建築に費やしていることになります。なぜこんなに時間がかかるのか?一番の理由は人々の浄財のみで建築されているから。そのため工事を中断することが度々あったそうです。現在も寄付金や入場料(入館料)のみで建造されていますが、世界的に有名になりたくさんの観光客が訪れるようになったので資金不足で工事が止まることはもうないでしょう。工事着工から大変時間が経っているため古くなった箇所を修繕しながら、同時に建設しています。

ガウディは曲線を多用した生物的な建築をします。バルセロナの町には世界遺産登録を受けたガウディの建物がたくさんありますが、植物・動物・怪物などをリアルに細かく装飾した独創的なデザインです。建築家というか芸術家です。建物に物語性を組み込んでいます。見る分にはいいですが、あれに住むとなるとちょっとイヤかも。疲れてしまう。

ガウディは熱心なカトリック教徒で、後世は宗教関連以外の依頼を断りサグラダ・ファミリアの建設に全精力を注いだそうです。そしてガウディは 1926年に死んでしまいます。彼は細部までの設計図を残しておらず、また弟子たちが作成した資料の大部分はスペインの内乱などで消失してしまいました。このため、ガウディのサグラダ・ファミリアをどういう感じで造ろうと考えていたのかわからなくなり、建造を続けるべきか、どうかという議論がありました。結局、残されたわずかな資料を元にガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建造・修繕が行われています。外側はほぼ完成したそうで、今後は教会内部を造りこんでいくそうです。完成予想は 2020年前後。現在、彫刻家の外尾悦郎さんが日本人として初めて建築作業に参加されています。しかも主任彫刻家。

サグラダ・ファミリアの東西南北にはそれぞれ全て逸話やストーリーがあるそうです。ガイドブックなどに書かれていますので彫刻や柱を観てください。観る方向を変えるとガラっと印象が変わるのもサグラダ・ファミリアの醍醐味だと思います。

写真を結構撮ってたんですが、ろくなヤツがなかった。。。

サグラダ・ファミリア遠景
 遠景

サグラダ・ファミリア完成予定図
 完成予定図

サグラダ・ファミリア完成予定図
 完成予定図2

通路@サグラダ・ファミリア
 通路

サグラダ・ファミリア
 トウモロコシにみえた

サグラダ・ファミリア工事の様子
 工事の様子

何かぶつぶつ@サグラダ・ファミリア
 何かぶつぶつ

キリスト像@サグラダ・ファミリア
 キリスト像

キモイ像@サグラダ・ファミリア
 キモイ像

建物内の柱@サグラダ・ファミリア
 建物内の柱

内部@サグラダ・ファミリア
 内部はまだまだ未完成

ステンドガラス@サグラダ・ファミリア
 ステンドガラス

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