コソボの独立とロシアの反発

コソボ独立認める決議案、米欧が提示 国連
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200705120003.html

-- 記事抜粋 ここから --

国連ーー米国と欧州連合(EU)加盟諸国は11日、国連暫定統治下にあるセルビアのコソボ自治州が、国際的な管理体制の下でセルビアから独立することを承認する決議案を国連安全保障理事会に提示した。拒否権をもつロシアは強く反発している。

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91年のスロベニア独立に始まった旧ユーゴスラビア連邦の解体については、森さんがわかりやすく解説してくれています。興味がある方はこちらを聞いてください。
トリカゴ放送 第48回 セルビア1 旧ユーゴスラビアの歴史

さて、どうしてロシアは反対しているのでしょうか?

コソボはセルビア南部に位置する自治州。 99年に北大西洋条約機構(NATO)軍がコソボのセルビア軍を空爆し、セルビア軍は撤退。その後、国連軍が占拠し、国連コソボ暫定行政機構(UNMIK)が統治しています。
つまり、セルビアの自治州というのは形式だけで、国連の暫定統治下にあると。

ロシアが反対する理由を調べてみました。
「コソボの独立が認められるならば、グルジアの南オセチアなどの独立も認められるはず。これらが独立後、ロシアに併合させたいが、その方法が見つからない今は、コソボ独立には反対をする。」これが主な理由のようです。

つまり、プーチンは(ロシアは)コソボの独立に反対する理由はないが、コソボをカードとして使えば、他の案件で有利な取引ができる。と。

国連安保理に舞台を移されたコソボ独立。ロシアは拒否権を持っていますから、審議がすんなりと進むとは思えませんね。

現在、コソボ自治区も治安が安定しており(比較的)安全に旅行ができます。しかし、この理論で結論を先延ばしにしているとまた治安が荒れるかも。
ここが荒れだすと、ギリシャからセルビアに行く汽車とかにも影響がでて、ヨーロッパ周遊旅行者にも影響大。なんとか平和的に解決して欲しい。セルビアはみんなサッカー好きなんで、揉めたらPKで決めるとか。

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このページは、yamaが2007年5月19日 16:27に書いたブログ記事です。

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